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社長のブログ

  • 執筆者の写真社長

北本運輸株式会社の物流DXのすべてを紹介

更新日:2023年3月31日

当社のDXをすべて紹介したいと思います。



自動メール配信


高速道路で通行止めなどあったとき、全員に通知、スマホが自動で喋りだす。

緊急事態が発生したとき、全員にメール送信

トラックが動き出したとき速度を感知して、会社に動き出したことをロボットが自動通知、作業中の電話をなくして作業の効率化と確実にドライバーと連絡ができるようにしています。過去の事故を毎日通知して、同様事故の再発防止に利用しています。

FAXがほとんどないメールの客先に関しては自動返信をロボットにやらせています。客先からの新着メールを事務所のスマホに喋らせてから自動で返信メールを送ります。


GPS 位置情報を活用しています。

GPSを活用し、速度の出しすぎがあると、管理者にメールの通知がきます。それが一般道路か高速道路かを確認し、一般道路の場合、会社から電話します。また、無断で高速道路を使用しないよう監視しています。

また、位置、速度、走行方向を取得して、作業状況を把握し、客先に対し、荷物の積み卸しの状況を即答して、待ち時間を無くしてサービス向上を図っています。ドライバーに対しても無駄な電話を減らして、作業の効率化と残業の削減をしています。過去のいった場所においても全て履歴が保存されているので、客先から前に行ったあの現場に取りに行ってほしいと言われたら、日付と行ったドライバーから検索して、急行します。

緊急な仕事の依頼も、位置情報より一番近くの空車の車両を探し出して、連絡をとり、新規の積み込み場所の依頼もドライバーの位置と積み込み場所の位置をgoogle mapで検索、客先に到着時間を伝えて、ドライバーにはおおよその位置を伝えてそちらのほうに向かって走行するように指示し、走っている間にその場所をメール等でgoogle mapのリンクを送信、ドライバーに伝えて、ナビ走行で時間短縮、無駄な時間を無くします。


WEBアプリを利用しています。

故障等が発生しても、当社のWEBアプリを利用してドライバーの位置をアプリの地図にドロップして、その周辺の修理施設を検索しドライバーに伝達、自走できるときはそこまで走らせ、できないときは、一番近い修理会社に連絡して、ドライバーの位置情報をメール又はFAXで伝達し、急行してもらいます。


日常点検アプリを利用しています

日常点検アプリでドライバーに点検結果を入力させて、送信、異常の有無を会社管理者シートに表示、異常があったときは、直接管理者の携帯に異常メールを送信すると同時に管理者シートに赤色で表示します。車両管理アプリにも異常ありが反映され、違うマークで表示、車両故障を全員で共有してます。




車両管理アプリは、

車検一ヶ月前に専属ドライバーと管理者にメール送信、スマホアプリの車番の色が変わり、点検マークが表示されます。車検を受けず日付が過ぎると、赤色に変わり、バッテンマークで警告します。また、走行距離と軽油の使用料を毎月入力して、燃費を自動計算し、車種ごとの平均値も算出、グラフ化して、平均より下の車両の評価を悪い評価にアプリが判断し、平均より上の車両は良い評価に判断して、毎月1日に評価をドライバーにメール送信し、燃費の向上を目指しています。


次に社員管理ですが、

健康診断結果や持病、緊急連絡先、血液型、自宅住所、家族構成等を管理者だけか閲覧できるようにして個人情報を管理、その他、資格、会社携帯電話番号、会社メールアドレスなどは全員で情報共有しています。免許証の更新もアプリに登録されていて、更新一ヶ月前に管理者と本人にメール通知して、無免許運転を防止しています。

事故対策では社員と過去の事故を紐付けてアプリに入力し、過去に誰かどんな事故を起こしたかわかるようになっていて、同様事故を起こさないよう注意しています。また、会社全体での事故傾向をグラフ化してよく発生している事故を特に注意するように指導しています。そのグラフを安全講習にも利用して資料作成時間を減らしてます。


配送管理アプリには

よく行く、客先と配送先の位置情報をアプリに入れて共有し、ドライバーが会社に聞かなくても、自分で探して行けるようにして、できる限り、電話での連絡を減らし、無駄な時間を減らしています。そのアプリには、担当の電話番号や入場時の注意事項なども記載できるようになってます。


写真共有アプリでは、

配送先の危ない場所、客先からの荷物の指示、事故が起きたときの事故状況を全員で共有し、再発防止を図ったりしています。


連絡アプリでは 

会社から社員全員に一斉通知したい事を一括でメール、スマホの通知等を使って送信しています。


ショートメールを

外部送信のアプリを利用して一斉送信したり、月替りの指示を自動で毎月1日にショートメールの伝達文章を自動作成し、自動送信しています。

スプレッドシートに携帯番号を入力し、伝達事項の欄に伝達を入力した番号にだけショートメールを送るようにプログラムを組み、ボタン一発で送信しています。

客先や傭車にもこれを利用してメール送信し、時間の短縮を図っています。

傭車への指示書もスプレッドシートから直接メール送信、ペーパーレスに取り組んでいます。


配車アプリでは、

次の日の配車を全て入力、プログラムで日付別に振り分け、尚且つ、請求書の客先毎に振り分けしています。それだけではありません。振り分けた客先に距離や請求に必要な入力事項を入れると自動で単価が入るようにプログラムを作成し、ミスをなすし、事務処理の効率化を図っています。


入力した配車に対して日付指定して抽出し、その日の売上を算出、グラフ化して

損益がわかるようにしています。


その他

Chatやカレンダーに対して重要という文字が含まれていたら自動でスマホに喋らせたり、位置情報を利用して位置が範囲内にあれば注意事項を喋らせたり、緊急時にスマホで喋らせたり、IoT機器を自社開発して、音でドライバーに通知したりしています。

位置情報も自社開発のIoTを活用し、自社で管理、故障も自社で修理しています。

ちょっとたくさんありすぎて説明がうまくできたか分かりませんが当社のデジタル化、DX(デジタルトランスフォーメーション)です。google cloudを利用しているのでセキュリティは大丈夫だと考えています。


ですから当社の社内情報はgoogle cloudで保管されていて、検索はgoogle のcloud searchを利用してAI検索が可能になつています。

これが当社を支えているIT技術です。


デジタルで自動化、効率化して、残業削減、苦情も削減、早い、正確、確実、迅速を実現しました。


当社に輸送をお任せください。

あなたの会社のデジタル化もアシストします。


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