ITC化を目指して4年くらいたったかもしれませんが、google app script からカレンダー、メール、スプレッドシート、グーグルフォーム、ウェブアプリと進化させてすべてを連携してプログラミングしています。google app script をつかってRPA(ロボット化)を進め、今では、日常点検が送られたら、シートに結果を反映し、ドライバーには、点検結果をメールと音声で返し、異常があった時だけ、管理者に通知するロボットや、客先からのメールを知らせてくれるロボットを連携させて、会社の通知ブザーを鳴らして、管理者に知らせるIOT機器等を自社で作成導入、メールを見忘れたり、客先からの『送りました』という連絡を待たずに通知してくれるので安心です。ペーパレスを推進されている客先には大変喜ばれています。
昨年まで、App Makerというgoogleの新しい取組に挑戦していたが、結構苦労したので、途中からあまり勉強していませんでした。今年になってキントーンに対抗できるツール、AppSheetをgoogleが買収、これによりアプリ作成が加速しました。自社でjavascriptを使用して開発もやっていますが、やはりappsheetは簡単で早いし、ある程度のアプリは作成できます。もうすでに当社ではアプリを客先と連携しながらテスト利用中、この連携で新たな顧客獲得につなげていきたいと思います。自社では社員管理、車両管理、事故再発防止、燃費向上にこのアプリを使っています。その他、配送拠点の共有および各拠点の注意事項をデータベース化しています。重要地点に関しては、スマーフォンの位置情報を常に取得して、その配送先に関する注意事項があれば、ロボットが音声アナウンスしてくれます。この結果苦情はほとんどありません。さらなる飛躍をするため、輸送のICT化は重要だと思います。これからは客先と配送数量の共有、サインの電子化等が自社アプリで作れる時代です。
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