社長

2022年5月14日2 分

船井総研ロジさんが来社 当社のDXについてお話ししました。

当社のDXはすべて自社開発です。

船井さんが興味を持っていただきお話をさせていただきました。

DXはまず、何をデジタル化するかを考えなくてはいけません。お願いする側と作る側の意思疎通が通じ合わないと全然違うものができてしまいます。

これが1番の失敗です。ホームページの作成もよく似てますが、100万円近くの大金をかけてお願いしたのはいいが、できたものが思ったより効率がよくなかったりします。

作ってもらう側もある程度の知識がないと、とんでもない損をしてしまいます。私は、自分で作ったのでよくわかります。自分で作ったが誰も使ってくれなかったり、使い方が難しすぎたりします。簡単に使えて、手入力もなるべくさせないで、効率がいいものを作ることが大事です。

自分の会社ができるデジタル化

あまりお金と時間をかけないで高速化することが中小零細運送業のデジタル化だと考えています。

 当社の日常点検はチェックするだけであとは送信、これですべてクラウドに保存されチェックできます。

でも当社はこれに手を加えて、チェックが入っていなかったら、私のところへ異常ありのメールを送信するようにプログラミング(RPA)されていて、いちいち開いてチェックしなくても、異常があった時だけドライバーに電話で確認し、チェックリストをみるだけです。これで自動化を進めています。

これによって故障をできる限り早く修理して、2次災害を防止します。またこの異常メールを送信すると同時にスマホアプリにも異常車両が反映され、全員がスマホでも共有できるようにしています。

修理が完了したらボタンをタップ

すると異常アイコンと色が元の色になって解除されます。

できる限り使い方を簡単にしてドライバーに使いやすくしています。

使ってくれないと意味がないですから

このようなアプリや客先とのデータ共有、GPSで位置情報を古い車両もすべて取得していることなど船井さんの担当者に当社の取り組みをお話しさせていただきました。

私も今後、船井さんからも情報を共有しながら更にアップデートしたいと思います。

当社ではデジタルトランスフォーメーションを活用し無駄がなく、スムーズな輸送をめざし、緊急輸送に関してもデジタルでスピード対応、当社のファンを増やしていきたいと思っています。

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