社長

2022年7月20日2 分

北本運輸の物流DX取組の経緯

最終更新: 2023年3月31日

 

 私が過去にシステムエンジニアを目指していたこともあり、この会社を継ぎ始めてからITによる効率化ができないか考えてきました。当初は、スマートフォンもなく、デジタル化は程遠いものだと考えてきましたが、しかし、10年ほど前にスマートフォンが普及し始めて、これは何か使えると考えました。

2014年、北本運輸物流DX始まりです。

全員にスマートフォンを付与して、メールの活用から始まりました。急な配車依頼に紙一枚を会社まで取りに来たり、電話で場所を説明したり、そんな古い時代からの脱却です。google mapを活用したり、chat,google form,google dcument,spredsheet,calender,meet,suite,googleをすべて活用してきました。gas(google app script)を勉強し、プログラミング、googleのメール、spreadsheet,カレンダー,google formの連携を活用してすべてを自動化RPAロボットにも挑戦してきました。今ではarduinoを活用したIOT位置情報取得システムも自作、IOTに強いC言語も勉強しました。位置を取得して走行方向、速度、位置情報から住所、地図URLも取得、その位置からプログラムが注意事項をしゃべったり、会社のパソコンに○○さんが動き出しましたとしゃべらせたり、パソコンもロボット化、事務経費の削減に取り組んでいます。アマゾンweb サービスも活用し、プログラムからの位置情報取得も自動化しています。exselも使っていましたが、最近は、ほとんどがgoogle spreadsheetを活用し、プログラミングで自作したwebアプリから配車内容を入力すると同時に客先シートへ自動で振り分けたり、請求金額を自動入力させたりして請求金額のミスをなくしています。次はスマホアプリの作成です。googleのappsheetを活用したアプリ開発による従業員との情報共有オートメーション活用による効率化です。8年間の間どれだけのプログラムを書いたかわかりません。LINEアプリによる自動応答も作りましたが効果も薄く、いまはあまり利用していません。私自身趣味の延長でやってきましたが、今はこれが大活躍しています。客先から

急な依頼に対応、早い、確実、迅速、安全、苦情が減少でコスト削減、空車走行を最小限に抑え、

燃費もアプリに反映して、乗務員の環境配慮、意識向上に努めています。すべては

持続可能な開発目標SDGsの取組

につながっています。

ただデジタル化するだけではなくそれが環境にも配慮した取り組みになることが大切だと考えています。これがこれからの物流DXです。

当社は 

IT、ICT、IOT、AIを活用して、未来を創造する物流企業を目指します。

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